
世にも奇妙な物語

- "高級コンタクト大廉売"と書かれたチラシを見た麻奈子(藤田朋子)は、その店を訪れた。麻奈子は、なんともうさんくさい店員から勧められるままにコンタクトレンズを購入してしまう。だが、それは彼女と目を合わせた人を死に追いやるという、恐ろしいコンタクトだった。そのコンタクトをつけ始めた朝から、彼女の目を見た人が次々と…。

- 会社員の石田(中井貴一)は残業のため、恋人・由里(鷲尾いさ子)と待ち合わせした場所に向かえずにいた。そこに由里から電話がかかってきた。仕事を片付けてすぐ行くからと言う石田に、由里は「別れたほうがいいのかも。さようなら」と言って電話を切ってしまう。今日は、由里の誕生日なのだ。仕事を終わらせ、プレゼントを取りに急いで宝石店へ向かう石田だったが…。

- 予備校に通う浪人生の沢田 清(真木蔵人)は、勉強よりも趣味の盗聴に没頭する日々。ある時、いつものように盗聴していると、人妻と不倫相手の男がもめている声が聞こえてきた。人妻は関係の清算を望んでいるが、男は拒んでいる。気になって一部始終を録音する清。男は硫酸をかけてやる、殺してやると言い出した。そして翌日、硫酸による主婦殺人事件が発生し…。

- ある朝、山村勇一(山本淳一)は、くしゃみをすると数十秒間だけ時間が止まることに気づいた。早速、学校で谷先生(石倉三郎)のズボンをずり降ろしたり、女子更衣室をのぞいたりして、いたずらを楽しむ。そんな時、くしゃみで教室の時間を止めてしまうが、同級生の夏子だけは、その中で動くことができた。夏子もかつてその力を持っていたという。二人は、この不思議な力を利用して良からぬことをたくらむのだが…。

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- 江森和彦
- 松尾貴史
- 江森玉枝
- 村上里佳子
- 佐藤誠一
- 五代高之

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- タイムマシンの開発に成功した博士の佐藤誠一(五代高之)。一方、大学時代に佐藤と一緒に研究していた江森和彦(松尾貴史)は、今は小さな会社の研究員で、妻の玉枝(村上里佳子)や子供たちに邪魔者扱いされ散々な日々を送っていた。もしもあの時、佐藤に玉枝を譲って、自分が研究を続けていたら…江森は、タイムマシンで過去に戻ろうとする。

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- 原作
- 綾羽一紀(「視線の町」『ガ
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- ラスの一角獣』所収 ジャ
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- パンデザインクリエーター
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- ズカンパニー)
- 脚本
- 岸田理生
- 演出
- 久世光彦

- 一年前の夏に妻を亡くした西原有二(林隆三)は、娘の蛍子(林美穂)とともに東京から郊外の町に引っ越してくる。亡き妻と同じ名前のその町で、二人は週末になると散策を楽しんでいた。そんなある日、いつものように散策を楽しんでいると、突然霧が立ち込め、見知らぬ村に迷い込んでしまう。そこは、武士の時代のような建物ばかりで、人の住んでいる形跡はあるのに、誰もいなかった。

- 院長の大林は、手術した患者の腹の中にメスを置き忘れてしまったことに気づく。しかし、体面を考えて、医師の永山高司(平田満)に取り出すことを命じる。永山は患者の開腹手術をするが、探しても探してもメスは見つからない。焦った永山は、誤って患者の動脈を切ってしまい、患者は死んでしまう。なんとかして責任を逃れたいと考えた永山は…。

- 地味で人付き合いの苦手な長沢美沙(仙道敦子)は、あるパーティ―のビンゴゲームで最新式の留守番電話を手に入れた。会社から帰るとすぐに留守電を確認するのだが、誰からのメッセージもない日が続く。そんなある日、見知らぬ男性の声でメッセージが入っていた。どうやら美沙に好意を持っている様子。メッセージは毎日入るようになるのだが…。

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- 原作
- 吉田秋生(「ざしきわら
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- し」『十三夜荘奇談』所収
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- 小学館)
- 脚本
- 野依美幸
- 監督
- 伊藤正治

- 都会で暮らしている西沢浩(永島敏行)は、母親の墓の建て直しをするために、妻と子を連れて何年かぶりに山あいの故郷に帰ってきた。昔と何も変わらない風景の中で、子供たちが楽しく遊ぶ姿を見て、浩は幼いころを思い出していた。あのころ、他の子たちとなじめずに、いつも弟とばかり遊んでいた浩は、ある日、一人の和服姿の少年に出会ったのだった…。

- 報道番組のディレクター・近藤啓子(高橋ひとみ)は、U.F.O.に注目していた。そんな折、啓子は、世界各国で目撃されている「王」のマークがついたU.F.O.のスクープVTRを入手。どこから見ても本物のようだが、VTRの真偽を確かめるため、著名な大学教授の大村に解析を依頼する。画像を見た大村は、それが本物だろうと言う。

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- ヒロミ
- 永作博美(ribbon)
- アリミ
- 松野有里巳(ribbon)
- アイコ
- 佐藤愛子(ribbon)

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- ヒロミ(永作博美)、アリミ(松野有里巳)、アイコ(佐藤愛子)の仲良し3人組は、卒業記念にテレフォンカードを作製した。そこには、かつて交通事故で亡くなったもう一人の親友・ユキの姿も写っていた。ヒロミたちは、そのテレフォンカードを永遠の友情の証として、一生使わずに持っていようと誓い合ったのだが…。

- 野中秀夫(高橋一也)は、マニアの間で噂になっているという幻のビデオ「プリズナー」を探していた。アンダーグラウンドで密かに作られたもので、その詳細を知る者はほとんどいないという。そんな時、秀夫は偶然このビデオを入手する。急いで家に戻り再生してみると、そこにはこちらに向かって話しかけてくる謎の男(竹中直人)が映っていて…。

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- 原作
- 大島弓子( 「夏の夜の獏」
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- 『つるばら つるばら』所収
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- 角川書店)
- 脚本
- 信本敬子
- 演出
- 小椋久雄

- 現在、10歳の相馬葉介(加藤衛)は、小学4年生という成長段階に甘んじているが、実際は飛びぬけて頭が良く精神年齢も高いため、周りの大人がバカに見えて仕方がない。ある朝、葉介が起きると両親が子供に変わっていた。驚いて自分の顔を鏡で見ると、なんと大人の顔(佐野史郎)になっていた。葉介はすぐに、本当の精神年齢が顔に表れているのだと理解。家を出てみると、どの人も精神年齢通りの姿になっていて…。

- ゴミの不法投棄で自然が破壊されてしまった“こけし谷”。テレビ局に勤める守谷忠夫(嶋田久作)と、井上洋子(石田ゆり子)は、この地を取材に訪れていた。そこで洋子は、お腹に守谷の子を宿したことを告白するが、守谷からは堕胎するよう言われてしまう。守谷の足元には、汚れたこけしが落ちていた。そして、こけし谷には、石を積んでできた山がいくつもできていて…。

- 映画館・蔵町キネマが閉館の日を迎えようとしていた。館主の山村忠雄(田村高廣)は、最後の日に大勢のお客さんが来ると言って熱心に掃除を続けていた。息子の敬一は、彼女の坂上マリ子(戸川京子)と一緒に手伝いをするが、誰も来ないのではないかと心配していた。閉館の日、受付には誰も来る様子がない。そして、ついに最後の上映が始まってしまう…。

- 長谷川洋(高嶋政伸)は、ちょっとドジだが、人を疑うことを知らないまっすぐな妻・奈々(増田未亜)に惚れ込んでいる。週末、二人は課長の自宅に招かれるが、そこで奈々は課長夫人からひどいいじめに遭ってしまう。翌日、会社からの帰り道に、黒魔術の本を見つけた洋。その後もいじめを繰り返す課長夫人から奈々を守ろうと、洋は黒魔術の本に頼り始める。

- 金持ちの息子・勝美(野村義男)は、父の会社に勤める高木(北詰友樹)、女子大生の怜子、かおりと一緒に廃校となっている小学校に肝試しに向かった。その小学校には、現代科学では解明できない七不思議があると言われていた。学校に忍び込み、懐中電灯1本で校内を歩いていく。彼らは、そこで廃校後もここで管理人を務めているという男(小林昭二)に出会うのだが…。

- 東京で繊維関係の会社に勤めているOLの中村直美(伊藤かずえ)は、バイクでツーリングに出かけていた。都会の暮らしに疲れ、仕事のストレスを発散させたかったのだ。途中、峠の茶屋で休憩することに。こんな静かなところで、のんびり暮らせたらとつぶやいた直美。すると店の主人は、声を荒げ早急に下山するよう促した。その顔には、なぜか諦めの表情も浮かんでいて…。

- 有名人を追いかけ、サインをもらい、写真を撮るのが趣味の前田京子(田中律子)。ある夜、見覚えのある男とすれ違い、いつものように写真撮影をせがむ。だが、名無し(塩見三省)と名乗るその男は、被害者の断末魔を録音して楽しむのが趣味の連続猟奇殺人犯だった。サインに応じた男の手は、血で汚れていた。男は、犠牲者11、12号を殺してきたばかりだった。

- 男(宅間伸)は、おさげ髪の少女(裕木奈江)から「極楽鳥は鳴きましたか?」と聞かれる。何のことかわからずに帰宅する男。すると、妻(高沢順子)から、物置の極楽鳥花が咲いたと言われる。それは3年前、男が北アルプスの山小屋で知り合い、深い関係になった女(裕木)からもらったものだった。やがて、男は再び少女に会った。少女は「姉のところへ…」と言い、男の腕に爪を立てた。

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- 奥田高志
- 中村繁之
- 篠崎留美
- 長山洋子
- 奥田由紀子
- 高橋由美子

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- 二日酔いで目覚めた奥田高志(中村繁之)は、左の小指に結ばれた赤い糸に気づくが、妹の由紀子(高橋由美子)には見えないらしい。だが、高志には自分だけでなく、由紀子をはじめとした周りの人たちの小指に結ばれた赤い糸が見えていた。高志は自分の赤い糸をたどっていく。すると、出勤途中、高志と同じように、赤い糸をたどっている女がいた。それが、篠崎留美(長山洋子)だった。

- 立花小夜子(中嶋朋子)は、ヨーロッパ帰りの圭吾(咲輝)から指輪をプレゼントされた。圭吾は、とても優しいのだが、いつの他の女性の影がちらついていた。後日、小夜子は、指輪をつけて圭吾とのデートに出かけるが、自分でも驚くくらい、嫉妬深い言動をとってしまう。小夜子は知るよしもないが、その指輪には、中世の女性の怨念がとりついていたのだ。

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- 篠田 治
- 土倉有貴
- 篠田 忠
- 本田博太郎
- 篠田美代子
- 友里千賀子

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- 篠田治(土倉有貴)は、交通事故で、大好きだった父・忠(本田博太郎)と母・美代子(友里千賀子)、愛犬のポチを亡くしてしまう。叔父の家に引き取られるが、なんとなくなじめずにいた。そんなある日、無人の実家に帰り、みんなで撮ったビデオを見て過ごしていると、いつの間にか、治の周りに家族全員が揃っている。治は、家族みんなでの温かい時間を取り戻すのだった。

- 薬剤師の青木(小堺一機)は、向かいの団地に住む人たちに適当に調合した薬を与え、その反応を双眼鏡で観察することを楽しんでいた。ある日、注文した覚えのない強壮剤を発見した青木は、神経痛に悩む老人に飲ませる。その薬には発毛促進の効果もあるようで、少しずつ量を増やし、与え続けていると、老人の髪が増え、心なしか若返ったように見えるのだが…。

- 黒沢直美(相楽晴子)は、引っ越しのために荷物を下ろそうとしていた。そこである男性とぶつかってしまう。それがきっかけで直美と中沢稔(竹内力)は意気投合、食事をしたりするようになる。ある日、引っ越したばかりで洗濯機のない直美は、仕方なくコインランドリーへ。しかし、そこで洗濯すると、洗濯物になぜか見覚えのない赤いシミがついていて…。

- 落ちこぼれの予備校生・高田修平(工藤正貴)は、家族の中で自分だけが成績が良くない。母・政子(田島令子)も修平には期待していないようで、肩身の狭い思いをしていた。そんなある日、占い師から頭の良くなるヘアバンドを手に入れる。そこから成績は急上昇。模擬試験でもトップを独走するようになった。そして、修平は受験当日を迎えるのだが…。

- 入社以来、仕事一筋でやってきた総務部長代理の石田賢吉(伊東四朗)に部長昇進の話が舞い込む。正式な辞令を楽しみに待つ石田だったが、ある日部長の留守中に、部内で盗難騒ぎが起こってしまう。互いに疑心暗鬼になる部員たち。石田はこの雰囲気をなんとかしようと、まずは一同を飲みに誘った。「今日は、私のおごりだ」と豪語した石田だったが…。

- 山岳カメラマンの斎藤一景(渡辺裕之)は、恋人で助手の明子と冬山で遭難してしまう。冬山の経験が浅い明子は凍死し、食糧も尽きていた。斎藤は山に登る前、明子に別れを切り出していたのが、せめて最後の思い出にとせがまれ彼女を連れてきていた。少しでもきれいなまま保存できるようにと、斎藤は明子をテントの外に安置する。だが、テントに戻り、しばらく横になっていると…。

- 山口智恵(つみきみほ)の姉は、西田昌也(天宮良)と交際していた。智恵は、すてきな恋人のいる姉をうらやましく思っていた。そんなある日、姉が交通事故で亡くなってしまう。やがて、智恵は昌也と再会し、親しくなっていく。しかし、昌也といる時の智恵は、どこか別人のようで、普段と違っていた。そして記憶も途絶えがちになっていき…。

- 三木広美(桜田淳子)は、有名女子大を出て、一流企業のOLに就職。そこまでは完璧だった。しかし、選んだ夫が優しかったのは最初だけ。有望かと思われた仕事も今は主流から外れ、家ではおならばかり。結婚生活に疲れた広美は、女占い師(岸田今日子)に相談する。すると、30歳の誕生日の8時50分に、運命を変えるチャンスが訪れるという。

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- 岩淵 茂
- 植草克秀
- 吉田加代子
- 安達祐実
- 吉田 博
- ポール牧

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- デパート警備の職に就いた岩淵茂(植草克秀)は、初日早々、夜勤をすることに。先輩の吉田博(ポール牧)について巡回をしていると、子供服売り場で、白い服の女の子を見かける。すぐに後を追った岩淵だったが、少女はこつ然と姿を消してしまい監視用モニターにもその姿は映っていなかった。その少女は、数年前のデパートの火事で犠牲になった吉田の娘・加代子(安達祐実)にそっくりだった。

- 木村祐二(風見しんご)は、今日、恋人の小山京子(鳥越マリ)に別れを切り出そうと思っていた。しかし、なかなか言い出せずにいると、京子が移動遊園地を見つける。そこで二人はミラーハウスに入ることに。木村は、どちらが先に抜け出せるか賭けようと言って、京子と離れる。そして、出られなくなってしまった京子に、「一生そこにいろ」と吐き捨てるように言うと、一人帰ってしまうのだった。

- 女子高校生の岡村みどり(坂上香織)は、今朝、家を出る前に自分に話しかけてきた母親・聡子(田島令子)のことがおかしくてたまらない。「あれ持った?」という聡子は、結局、ハンカチのことを思い出せなかったのだ。しかし、数学の時間、黒板に向かって数式を解いている途中で、みどりは急に計算に詰まる。円周率を忘れてしまったのだ。それがきっかけで、みどりに次々と”ど忘れ”が発症し…。
出演者のお名前は、現在改名、新たに襲名された方についても、出演当時のお名前を表記しております。
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