エリザベス女王は毎年、一人の”平民”を人質にとります。それは女王がイギリス政府の方針を演説する「女王の議会演説」の日。イギリスでは王室と議会の間で長い戦いの歴史があることが背景にあります。今回もエリザベス女王が議会にいる間、与党議員が人質となっています。そして今回の演説では英国のEU離脱、ブレグジットの方針についても女王が議会で方針を明らかにしました。どんな言葉が語られたのか。今後のブレグジットの行方はどうなるのか。議会演説をめぐる一連の儀式から見えてくるイギリス王室と議会との歴史に触れながら、テレビ東京前ロンドン支局長の豊島記者が解説します。なお、この収録を終えた直後、イギリスとEUが離脱条件で合意。この合意の意味や見通しについて、後半では追加の解説を加えました。